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J-GLOBAL ID：201202277045143340   整理番号：12A0777326

多分散ポリスチレン-b-ポリ(アクリル酸イソオクチル)についてのSANSχの変則性

Anomaly in SANS χ for polydisperse polystyrene-b-poly(isooctyl acrylate)

著者 (5件)： LEE Jumi (Dept. of Polymer Sci. & Engineering, and Center for Photofunctional Energy Materials, Dankook Univ., 126 ...) ,  AHN Hyungju (Dept. of Chemical and Biomolecular Engineering, Yonsei Univ., 134 Sinchon-dong, Seodaemun-gu, Seoul 120-749, KOR) ,  RYU Du Yeol (Dept. of Chemical and Biomolecular Engineering, Yonsei Univ., 134 Sinchon-dong, Seodaemun-gu, Seoul 120-749, KOR) ,  SHIN Kwanwoo (Dept. of Chemistry and Inst. of Biological Interfaces, Sogang Univ., Sinsoo-dong, Mapo-gu, Seoul 121-742, KOR) ,  CHO Junhan (Dept. of Polymer Sci. & Engineering, and Center for Photofunctional Energy Materials, Dankook Univ., 126 ...)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 53  号： 12  ページ： 2495-2499  発行年： 2012年05月25日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重水素化ポリスチレン(DPS)と自己接着ポリ(アクリル酸イソオクチル)(POA)からの無秩序ブロック共重合体に関して,共重合体の相挙動の本質を担う有効Flory-Hugginsχを導出するために,小角中性子散乱(SANS)測定を行った。測定のための共重合体試料を,分子量の異なる2種の多分散系dPS-b-POAsをブレンドすることによって調製した。そこでのブレンドの総括的平均粒径は,平均場領域内に確保するのに十分低いが,識別可能な散乱強度をもつには高すぎる。共重合体のSANSプロファイルを,Schulz-Zimm分布によって記述される多分散共重合体系についてのLeibler散乱関数に適合させた。逆温度の関数として得られたχは,強いエントロピー寄与と弱いエンタルピー寄与とを有することを示した。特異的相互作用のためのSanchez-Balaszまたは10Brinke-Karasz型単純分析を採用することで,DPS-b-POAに対するエントロピー的支配χは,POAの長鎖アルキル側鎖基の立体障害から生起することが判明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 重水素化合物 ,  *ポリアクリル酸エステル ,  Flory-Huggins理論 ,  *小角中性子散乱 ,  *ブロック共重合体 ,  *相転移 ,  相平衡 ,  平均場近似 ,  強度 ,  断面積 ,  ポリマブレンド ,  散乱関数 ,  エントロピー ,  *鎖長効果 ,  *相互作用パラメータ
準シソーラス用語： ポリアクリル酸イソオクチル ,  散乱強度 ,  多分散系

分類 (1件)： 高分子の分子量分布,分別  (CG02032X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多分散 ,  ポリスチレン ,  アクリル酸 ,  SANS