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J-GLOBAL ID:201202277048746542   整理番号:12A0930290

並列単一分子力分光法のための高密度単一分子ビーズアレイ

High Density Single-Molecule-Bead Arrays for Parallel Single Molecule Force Spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号: 11  ページ: 4907-4914  発行年: 2012年06月05日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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係留ビーズを用いる単一分子操作実験に適した高効率で高密度の単一分子ビーズアレイを構築するため,ビーズ付着における界面化学及び反応条件を調べた。並列力スペクトロスコピックツールの組み立てには基質上の単一分子ターゲットの注意深い配置と力プローブの慎重な操作が必要である。プローブが共有結合的に付着するためには,基質への不可逆付着を回避しながらターゲット生体分子に接近しなければならないため,力プローブとしてのポリマーミクロスフェアの使用はビーズアレイの構築において問題を生じる。力プローブと表面間の相互作用は,短距離では斥力的である一方,長距離では引力的であることから,本研究ではチオール-末端DNAと障壁層を形成する不活性チオールの結合によって,基質の界面化学と対象分子の間隔の両方を制御するために金-チオール化学を適用した。そしてこの単一分子アレイについてはDLVO理論を用いてプローブと基質間の力をモデル化し,コロイド状プローブ顕微鏡観察法によってそれらの大きさと方向を測定した。力を適用した後の表面に付着したビーズと残りのビーズの割合を評価するためにプローブ結合アッセイを用いた。これらの結果から,ssDNAに結合したプローブの80%以上を用いて並列力顕微鏡観察することができる力顕微鏡プラットフォームを設計できることが分かった。
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分類 (2件):
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分光法と分光計一般  ,  原子・分子のクラスタ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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