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J-GLOBAL ID：201202277055377692   整理番号：12A0861356

十分な無機UV保護剤のような光学応用に向け進歩的特性を持つ材料を導く硫黄での格子置換による酸化亜鉛コロイドのバンドギャップ設計

Band-Gap Engineering of Zinc Oxide Colloids via Lattice Substitution with Sulfur Leading to Materials with Advanced Properties for Optical Applications Like Full Inorganic UV Protection

著者 (6件)： LEHR Daniela (Univ. Konstanz, Konstanz, DEU) ,  LUKA Martin (Univ. Konstanz, Konstanz, DEU) ,  WAGNER Markus R. (Technical Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  BUEGLER Max (Technical Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  HOFFMANN Axel (Technical Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  POLARZ Sebastian (Univ. Konstanz, Konstanz, DEU)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 24  号： 10  ページ： 1771-1778  発行年： 2012年05月22日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報ではZnO材料のバンドギャップを設計する有効な方法を得てUVとVIS領域光吸収への適合を目的に,固溶体硫黄組入れによるZnOバンドギャップ設計法を示した。光起電力,光電子工学,光触媒などの分野への広いバンドギャップの半導体の進歩的応用では,電子物性の精密な制御が要る。関連化学元素の大きな天然資源量から,酸化亜鉛は大規模技術応用で現在でも将来的にも見込みがある。バンドギャップの精密な制御は重要で,その青方偏移は量子サイズ効果を利用し容易に実現できる一方,赤方偏移実現は非常に難しい。ZnO_1-xS_x組成物でエネルギーギャップ減少を制御できる一方,組成物は特別な有機金属前駆体(MeZnSPr)分子で調整できる。本材料,例えばサイズλ_vis/2(≒200nm)以下の球状ZnO_1-xS_xコロイドは連続的に洗練された方法で提供できる。現在の重要な具体的応用として十分な無機UV保護剤への第一ステップを進めた。

シソーラス用語： *日焼け止 ,  *酸化亜鉛 ,  *ドーパント ,  有機亜鉛化合物 ,  前駆体 ,  *硫黄 ,  *バンドギャップ ,  物理的性質 ,  青方偏移 ,  赤方偏移 ,  コロイド ,  粒度 ,  光吸収
準シソーラス用語： *紫外線防御剤 ,  電子物性 ,  粒子サイズ

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  光物性一般  (BM08010A) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R)

タイトルに関連する用語 (10件)： 保護剤 ,  光学 ,  応用 ,  硫黄 ,  格子 ,  置換 ,  酸化亜鉛 ,  コロイド ,  バンドギャップ ,  設計