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J-GLOBAL ID：201202277093789490   整理番号：12A0436070

第49回全日本包装技術研究大会優秀発表 バイオマスポリエチレンのフレキシブルパッケージへの利用

Application of Biomass Polyethylene to Flexible Package

著者 (1件)： 大塚浩之 (凸版印刷)
資料名： 包装技術  (JPI Journal)
巻： 50  号： 3  ページ： 230-233  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： G0839A  ISSN： 0385-728X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオマス素材は焼却時のCO₂排出量と生育時の吸収量がプラスマイナスゼロとみなされ,石油系樹脂の代替として廃棄時の総CO₂排出量を削減できる。本報では包装用フィルムにおいて一般的なシーラントとして汎用性の高い直鎖状低密度ポリエチレン(L-LDPE)に着目し,この一部を植物由来のL-LDPEと置き換えた。シャンプーなどの詰め替え用パウチを想定し,処方の異なるフィルムをベース基材と貼り合わせた包装用フィルムの物性を評価した。その結果バイオマス度50%のL-LDPEで実用上問題ないことが分かった。

シソーラス用語： *プラスチック ,  排出量 ,  シーラント ,  低密度ポリエチレン ,  プラスチックパウチ ,  *フレキシブル包装 ,  包装容器 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： *バイオマスプラスチック

分類 (2件)： 包装材料  (YH06030Q) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 包装 ,  研究 ,  パッケージ