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J-GLOBAL ID：201202277118078852   整理番号：12A1642985

表面プラズモン共鳴信号増幅への金ナノ粒子の寄与

Contribution of gold nanoparticles to the signal amplification in surface plasmon resonance

著者 (2件)： HONG Xin (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  HALL Elizabeth A.H. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 20  ページ： 4712-4719  発行年： 2012年10月21日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金ナノ粒子標識による表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンシングにおける小分子の検出感度の増強を研究した。金ナノ粒子によるLSPR(局所SPR)-SPRカップリング効果とサイズ/質量-材料特性は主に2つの因子によってSPR共鳴条件を変化させ,増強することが分かった。これらの因子を分離し,最適設計によって最大応答を実現した。カップリング効果は距離に依存し,20nmの金ナノ粒子では~8nm以内で生じることから,Au SPR薄膜から~7nmの波長シフト/nm距離とした。この距離を超えるとナノ粒子のサイズ/質量が増強に大きく寄与した。そこでカップリング効果及び質量の増強比~1.5:1を選択し,20量体DNA配列のサンドイッチ検出によってその有効性を実証した。

シソーラス用語： *プラズマ共鳴 ,  信号増幅 ,  *バイオセンサ ,  ナノ粒子 ,  標識法 ,  最適設計 ,  依存性 ,  距離 ,  カップリング効果 ,  サイズ効果 ,  薄膜 ,  *DNA【核酸】
準シソーラス用語： 距離依存性 ,  *局在表面プラズモン共鳴 ,  金ナノ粒子 ,  波長シフト

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 表面プラズモン共鳴 ,  信号増幅 ,  金ナノ粒子