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J-GLOBAL ID：201202277138648043   整理番号：12A0813890

異なるアゴニストは異なる間質相互作用分子蛋白質を動員して細胞質Ca²⁺振動と遺伝子発現を支持する

Different agonists recruit different stromal interaction molecule proteins to support cytoplasmic Ca²⁺ oscillations and gene expression

著者 (5件)： KAR Pulak (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  BAKOWSKI Daniel (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  DI CAPITE Joseph (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  NELSON Charmaine (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  PAREKH Anant B. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 18  ページ： 6969-6974  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラット好塩基球性白血病1細胞を用いて,Ca²⁺シグナルのパターンとNFAT誘発遺伝子発現に及ぼす間質相互作用分子(STIM)1あるいは2の選択的ノックアウトの影響を比較した。システイニルロイコトリエンI型受容体刺激後,大振幅Ca²⁺振動,Ca²⁺放出活性化Ca²⁺チャンネル活性および下流Ca²⁺依存性NFAT誘発遺伝子発現がすべて排他的にSTIM1で維持された。しかし,チロシンキナーゼ共役FCεRI受容体刺激は,STIM2とSTIM1両方の動員を介してNFAT依存性発現とCa²⁺振動を誘発した。これらの結果から,異なるアゴニストが異なるSTIM蛋白質を活性化し,Ca²⁺シグナルと下流の応答を維持すると結論した。

シソーラス用語： *膜貫通タンパク質 ,  転写因子 ,  エイコサノイド受容体 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  Fcε受容体 ,  カルシウムチャンネル ,  *細胞生理 ,  遺伝子発現 ,  薬物 ,  遺伝的調節
準シソーラス用語： FcεRI ,  NF-AT ,  RBL細胞 ,  アゴニスト ,  *カルシウム振動 ,  カルシウム放出活性化カルシウムチャンネル ,  システイニルロイコトリエン受容体 ,  *間質相互作用分子1 ,  間質相互作用分子2

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： アゴニスト ,  間質相互作用分子 ,  蛋白質 ,  細胞質 ,  遺伝子発現 ,  支持