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J-GLOBAL ID:201202277148857996   整理番号:12A1572999

アセトン検出に向けたゾル-ゲルマトリックスへのリン光性量子ドット固定

Immobilization of phosphorescent quantum dots in a sol-gel matrix for acetone sensing
著者 (5件):
資料名:
巻: 174  ページ: 102-108  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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量子ドット(QD)は例外的な光電子特性に因り光学検出用途で益々用いられている半導体ナノ粒子(NP)である。このようなナノ結晶は特定金属不純物が添加されると,リン光発光が得られ,新規でロバストな高選択性検出相(発光寿命のより短いバックグラウンド発光から,QDからの発光の簡単な判別を可能にする)の開発を可能にする。この文脈で,無機ゾル-ゲル固体マトリックスへのリン光量子ドット固定に基づき,水溶液中のアセトン制御用のリン光検出材料を開発した。このような目的で,L-システイン表面修飾(水可溶化に向けた)コロイドマンガン添加ZnSナノ粒子(Mn:ZnS QD)を合成した。Mn:ZnS QDは,溶存酸素存在下でさえ,水溶液中で強い室温リン光(RTP)発光を示した。更に,ゾル-ゲルマトリックスへコロイドL-システインMn:ZnS QDを組入れる簡単で一般的な手順を提案した。QDリン光発光に及ぼす検体の消光影響の測定結果に基づき汚染水サンプルに溶解したアセトンの分析制御への開発検出材料応用を行った。QD固定に用いたゾル-ゲル手順(例えば,用いたシリカ前駆体の特性と濃度)を最適化し,アセトン定量用の最適分析特徴を得ることを試みた。開発法の線形範囲は少なくとも最大50%までで,水溶液に溶解したアセトンの検出限界(DL)は0.16%アセトン:水(v/v)であると分った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分光分析  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  塩  ,  脂肪族ケトン 
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