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J-GLOBAL ID:201202277172540685   整理番号:12A1121440

ジチエノシロール/チエノピロロジオンコポリマの光起電力性能に及ぼす分子量と側鎖長の影響

Effects of the Molecular Weight and the Side-Chain Length on the Photovoltaic Performance of Dithienosilole/Thienopyrrolodione Copolymers
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巻: 22  号: 11  ページ: 2345-2351  発行年: 2012年06月06日 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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既報の有機光起電力電池に有望なコポリマの研究を基に,分子鎖間相互作用の向上とポリマ溶解性の微調整を目的とする,チエノピロール-4,6-ジオン(TPD)のアルキル鎖長の異なる一連の標記交互コポリマ(PDTSTPD)を合成し,光起電力性能に及ぼすポリマ分子量とTPD単位のアルキル鎖長の影響を組織的に研究した。溶液重合で分子量の異なるPDTSTPD-C8(10~31kDa)及びC4とC6を合成し(1HNMRで分子構造を確認),膜の光吸収スペクトルを測定した。SiO2/Si基板に金電極をスパッタ後コポリマ薄膜をスピンコートして作製した有機FETを用いてコポリマの正孔移動度などを測定した。また,ITO被覆ガラス/PEDOT:PSS/コポリマ:PC71BM/BCP/Al構成のバルクヘテロ接合太陽電池(活性層:1.0cm2)を作製,空気中で光起電力パラメータを測定し,別に膜の結晶構造や表面構造をAFM観察などで調べた。側鎖長はコポリマ間の鎖間充填に著しく影響し,溶解性の違いからブレンド膜の微細組織にも影響を及ぼすこと,太陽電池は7.5%の電力変換効率を示すことなどが分かった。
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  太陽電池 
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