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J-GLOBAL ID：201202277179830891   整理番号：12A1371853

CAE技術と活用事例 押出成形におけるCAE技術と活用事例

著者 (1件)： 湯川浩 (アンシス・ジャパン)
資料名： プラスチックスエージ  (Plastics Age)
巻： 58  号： 10  ページ： 72-77  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： G0951A  ISSN： 0551-0503  CODEN： PUEJDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ANSYS社が提供する粘弾性流体解析ソフトウェア,ANSYS POLYFLOWによる押出成形解析事例を紹介する。1)ダイバランス;押出ダイ出口の速度分布を計算で求める。2)異型押出;与えられたダイ形状による押出形状の予測。3)逆解析;押出形状を与え,その押出形状が得られるようにダイリップ形状を計算で求める。4)粘弾性の考慮;前節の逆解析機能を用いてダイ形状の粘弾性依存性を求める。5)フィルムキャスティング;フィルムの形状/厚みの押出速度/ロール巻取り速度比依存性を調べる。6)多層ダイ流れ;異なる材料の界面がどのような形状になるのか,計算で予測する。7)流体構造連成(FSI);FSIによりダイの変形を考慮したダイ出口付近の速度分布や厚み分布を求める。8)最適化;管内を2つの流体が流れ,2つの出口から流出する。このとき,出口の流量比が4:6になるよう形状を最適化する事例を示した。

シソーラス用語： *CAE【計算機】 ,  計算機コード ,  流動解析 ,  融解高分子 ,  *押出成形 ,  流動 ,  押出ダイス ,  積層成形 ,  異形押出 ,  共押出 ,  数値解析 ,  解析モデル ,  形状最適化 ,  *プログラムパッケージ ,  応用プログラム ,  粘弾性流体 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *ANSYS ,  解析ソフトウェア ,  樹脂流動 ,  多層成形 ,  流体構造連成解析

分類 (2件)： 押出成形  (YH04040N) ,  その他の計算機利用技術  (JE14000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： CAE ,  活用 ,  押出成形