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J-GLOBAL ID：201202277184450819   整理番号：12A0580495

不要格子ローブ抑制のためのサブアレイ設計診断

Subarray Design Diagnostics for the Suppression of Undesirable Grating Lobes

著者 (2件)： BROCKETT Timothy J. (Univ. California, CA, USA) ,  RAHMAT-SAMII Yahya (Univ. California, CA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 60  号： 3  ページ： 1373-1380  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大規模アレイアンテナの設計手法としてサブアレイを設計してこれを要素としてフルアレイを組み立てる方法が一般的である。本稿では,フルアレイに格子ローブが現れる原因となる種々のサブアレイパターン歪みを検討した。通常のサブアレイ構成では,不要な格子ローブの出現は給電誤差や素子間や給電線との相互結合等によるサブアレイ係数の歪みによる。本稿では,共通素子励振方式が備えている任意のサブアレイ設計で生じる系統的誤差に焦点を当てた。サブアレイ係数の歪みを振幅と位相誤差に分けて,各励振方式における格子ローブの現れ方を明らかにした。これにより,良好なサブアレイの設計が可能となり,大規模アレイアンテナの開発が短時間で可能となった。線形サブアレイの解析的アレイ係数の計算,サブアレイとフルアレイの全波シミュレーションおよびKuバンドでの代表的なアレイの測定により提案概念を検証した。

シソーラス用語： *アレイアンテナ ,  *サイドローブ ,  係数 ,  放射パターン ,  *アンテナ設計 ,  全波解析 ,  モジュール ,  周波数帯
準シソーラス用語： Kuバンド ,  *アンテナ係数 ,  サイドローブキャンセラ ,  *サブアレイ

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 格子 ,  サブアレイ ,  設計 ,  診断