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J-GLOBAL ID:201202277185758523   整理番号:12A1288003

ヒートポンプの技術開発と適用拡大〈第一次産業〉施設園芸・植物工場におけるヒートポンプの活用

著者 (1件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 51-53  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: F0218A  ISSN: 0387-1819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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燃料費削減のニーズから,施設園芸へのヒートポンプ導入が増えている。栽培ハウス用ヒートポンプの開発において,除霜の頻度と時間を減らす技術,ネットワークを使ったグループ制御などでヒートポンプの長所を伸ばしている。本稿では,栽培用ヒートポンプの特徴,「モデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業」を実施した導入事例について紹介する。除霜運転時間を短縮する「ジェットデフロスト制御」を開発した。この制御により除霜運転開始から暖房運転に復帰するまでの時間を,一般事務所用パッケージエアコンの約半分に縮めた。また,基板に耐湿コーティングを施して高湿度環境への耐性を高めている。導入事例は「トマト長期多段栽培」コンソーシアムの植物工場である。ヒートポンプは空調管理ネットワークを介して制御用プログラマブルロジックコントローラ(PLC)に接続され,環境制御システムソフトウェアにより制御されている。ハウスの中央付近に設置した温度センサの測定温度を基準として,時間帯別の設定温度により空調機を制御する。ハウス内の温度安定性を高めるとともに一斉除霜運転を回避するために,制御方式を一括制御からグループ制御に変更した。
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分類 (1件):
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ヒートポンプ 
引用文献 (1件):
  • 1) 丸尾達 : 「千葉大学植物工場実証試験結果の比較事例紹介」, 社団法人日本施設園芸協会 施設園芸・植物工場展2012, 特別講演会, 海外講演会, 特別セミナーテキスト (2012), pp.49-54

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