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J-GLOBAL ID：201202277214687177   整理番号：12A0785571

加水分解及び黒鉛化炭素ナノチューブによるCu及びスルファメトキサゾールの共吸着

Coadsorption of Cu and sulfamethoxazole on hydroxylized and graphitized carbon nanotubes

著者 (6件)： WU Di (Fac. of Environmental Sci. & Engineering, Kunming Univ. of Sci. & Technol., Kunming 650093, CHN) ,  PAN Bo (Fac. of Environmental Sci. & Engineering, Kunming Univ. of Sci. & Technol., Kunming 650093, CHN) ,  WU Min (Fac. of Environmental Sci. & Engineering, Kunming Univ. of Sci. & Technol., Kunming 650093, CHN) ,  PENG Hongbo (Fac. of Environmental Sci. & Engineering, Kunming Univ. of Sci. & Technol., Kunming 650093, CHN) ,  ZHANG Di (Fac. of Environmental Sci. & Engineering, Kunming Univ. of Sci. & Technol., Kunming 650093, CHN) ,  XING Baoshan (Dep. of Plant, Soil and Insect Sciences, Univ. of Massachusetts, Amherst, MA 01003, USA)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 427-428  ページ： 247-252  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 官能基によって,抗生物質は重金属と錯体を形成し,抗生物質及び重金属の環境挙動は変化する。以前の研究の実験面の欠点に注目して,この研究は,Cu及びスルファメトキサゾール(SMX)の共吸着を調査するために,モデル吸着物としてCu²⁺及びSMXを,モデル吸着剤として炭素ナノチューブ(CNTs)を使用した。二成分系相互作用の実験結果を組み合わせて,Cu及びSMXはpH1.0及び3.5で異なった型のCNT吸着位置が優先的にあり,共吸着剤の存在によって明確な吸着の変化を示さなかった。しかし,pH6.5で,Cu-SMX-CNTs及びSMX-Cu-CNTsの三成分複合体が,Cu²⁺濃度によって形成された。さらにXPSデータから,CNTs上にCu及びSMXを吸着するための支持体を提供した。これらの結果は,抗生物質の環境挙動は,金属イオンの規則を注意深く考慮して評価するべきであることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅 ,  *サルファ剤 ,  吸着 ,  吸着剤 ,  カーボンナノチューブ ,  加水分解 ,  黒鉛化 ,  重金属 ,  錯体生成 ,  水素結合 ,  カチオン ,  架橋【高分子】 ,  *共吸着 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホンアミド ,  酸素複素環化合物 ,  第一アミン

分類 (3件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  抗生物質一般  (GX01000E)

物質索引 (1件)： スルファメトキサゾール

タイトルに関連する用語 (6件)： 加水分解 ,  黒鉛化炭素 ,  ナノチューブ ,  Cu ,  スルファメトキサゾール ,  共吸着