文献
J-GLOBAL ID:201202277221305859   整理番号:12A1636257

曲げ振動試験によって得た各種樹種で構成された接着積層木材のYoung率及び剪断係数

Young’s and shear moduli of glued laminated timber composed of different species obtained by a flexural vibration test
著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 871-875  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0119A  ISSN: 0018-3830  CODEN: HOLZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
異種木材で構成された接着積層木材(GLT)において最外層は高い,最内層は低いYoung率を持つべきである。スギ材は低い密度とYoung率を持つので最内層に適するはずであるがGLTに対する日本農業規格(JAS)では認められていないために日本産スギ材の50%以上が用途を失っている。GLTの主用途である梁材の場合は曲げ特性が重要である。梁の中央部に垂直荷重を加える曲げ試験法では最外層に過重な応力が加わるので曲げ振動試験の方が妥当である。5種の木材(トネリコ,バルサ,スギ,アカマツ,トウヒ)による積層材を曲げ振動試験によって評価した。Young率と剪断係数をTimoshenkoの剪断理論に基づくGoens-Hearmon回帰法(TGH法)によって計算し,その結果を個々の単板のYoung率と剪断係数に基づく推定値と比較した。単純積層理論はYoung率には適用出来たが剪断係数には適用できなかった。剪断歪エネルギーによる積層理論に基づいて得られた結果はTGH法による結果と類似した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材の性質・構造  ,  その他の材料 

前のページに戻る