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J-GLOBAL ID：201202277244293823   整理番号：12A1579080

MoO₃-K₂MoO₄融液の電気化学:還元されたモリブデン酸化物の性質を制御する可能性

Electrochemistry of MoO₃-K₂MoO₄ melts: a chance to control the nature of reduced molybdenum oxides

著者 (5件)： LAURINAVICHYUTE Veronika K. (M.V. Lomonosov Moscow State Univ., Dep. of Chemistry, 119991, Moscow, RUS) ,  VASSILIEV Sergey Yu. (M.V. Lomonosov Moscow State Univ., Dep. of Chemistry, 119991, Moscow, RUS) ,  FILATOV Alexander Yu. (M.V. Lomonosov Moscow State Univ., Dep. of Chemistry, 119991, Moscow, RUS) ,  LEVIN Eduard E. (M.V. Lomonosov Moscow State Univ., Dep. of Chemistry, 119991, Moscow, RUS) ,  TSIRLINA Galina A. (M.V. Lomonosov Moscow State Univ., Dep. of Chemistry, 119991, Moscow, RUS)
資料名： Journal of Solid State Electrochemistry  (Journal of Solid State Electrochemistry)
巻： 16  号： 11  ページ： 3515-3528  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W1021A  ISSN： 1432-8488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DCおよびパルス定電流モードでのMoO₃-K₂MoO₄(3.85~75モル%の酸化モリブデン)から白金上への酸化物のカソード電着を,ボルタンメトリーデータとの組み合わせで議論した。Mo(VI/IV)酸化還元過程について,またモリブデン金属とPt-Mo合金の析出の電気化学的平衡についての特性電位値(酸素発生のオンセットに関連した)を報告する。種々の電位限界についての掃引速度の効果と結果に基づき,また生成物の予備的な定電位集積を伴うボルタンメトリーに基づいて,Mo金属の酸化の化学過程によって複雑化されたモリブデンの還元機構が提案されている。この定性的な仮定は,X線回折,走査型電子顕微鏡,及びEDXによる局所分析による生成物の同定を伴う電解調製実験で検証した。パルスモード下での堆積は,化学工程の時間を調整し,これらの手段によって,最終製品の組成を変えるための有用なツールであることが判った。MoO₂とより還元状態の酸化物の形成を支える条件が処方されている。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 酸化モリブデン ,  カリウム化合物 ,  *モリブデン酸塩 ,  *融解塩電解 ,  電気化学 ,  *カソード還元 ,  状態 ,  モリブデン合金 ,  モリブデン
準シソーラス用語： *酸化状態 ,  *融液

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  融解塩  (CB05050R) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 融液 ,  電気化学 ,  還元 ,  モリブデン酸化物 ,  性質 ,  可能性