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J-GLOBAL ID:201202277275661758   整理番号:12A0060544

シリコタングステン酸,リンタングステン酸,及びリンモリブデン酸触媒によるグリセロールからアクロレインへの液相接触脱水反応

Liquid phase dehydration of glycerol to acrolein catalyzed by silicotungstic, phosphotungstic, and phosphomolybdic acids
著者 (7件):
資料名:
巻: 180  ページ: 277-283  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリセロールからアクロレインへの液相接触脱水に於けるシリコタングステン酸,リンタングステン酸,及びリンモリブデン酸触媒の触媒活性についてセミバッチリアクター中で研究した。ヘテロポリ酸触媒の酸性度をNH3-TPDにより評価した。ヘテロポリ酸触媒の酸性度がグリセロールの転化率と生成物の収率に及ぼす影響について論じた。シリコタングステン酸はグリセロールからアクロレインへの脱水に高い触媒活性を示した。反応温度300°Cでグリセロールに対するシリコタングステン酸のモル比1x10-4:1に於いてグリセロールが完全に転化された時に最大アクロレイン収率78.6%が達成された。アクロレイン生成に対するヘテロポリ酸の触媒活性の順はシリコタングステン酸>リンタングステン酸>リンモリブデン酸であってグリセロールのアクロレインへの脱水がヘテロポリ酸の酸度と安定性に影響されることを明らかにした。ヒドロキシアセトン及び酢酸が10%以下の収率でそれぞれ検出された。シリコタングステン酸を触媒とした液相のグリセロールからアクロレインへの脱水に於いてセミバッチ反応法は高いアクロレイン収率,低い触媒消費,及び省エネルギーの面から潜在的に実用的な方法である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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