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J-GLOBAL ID：201202277286991520   整理番号：12A0139122

将来のバイオマスからの基礎化学品生産におけるプロセス能力増強

Process intensification in the future production of base chemicals from biomass

著者 (8件)： SANDERS J.p.m. (Wageningen Univ. and Res. Centre, NLD) ,  CLARK J.h. (Green Chemistry Centre of Excellence, Univ. of York, GBR) ,  HARMSEN G.j. (Univ. of Groningen, NLD) ,  HEERES H.j. (Univ. of Groningen, NLD) ,  HEIJNEN J.j. (Delft Univ. of Technol., NLD) ,  KERSTEN S.r.a. (Univ. of Twente, NLD) ,  VAN SWAAIJ W.p.m. (Univ. of Twente, NLD) ,  MOULIJN J.a. (Delft Univ. of Technol., BiCHEM Technol. BV, NLD)
資料名： Chemical Engineering and Processing  (Chemical Engineering and Processing)
巻： 51  ページ： 117-136  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0975A  ISSN： 0255-2701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスはバルク化学品生産にとって魅力的な原料である。プロセス能力増強(PI)は,新たな基盤設計や建設を必要とするグローバルなフットプリントを最小化しつつ,経済的プロセスを開発するために価値あるアプローチである。バイオベース化学工業の将来構造の記述を試みる。この分野は幼年期にあり,そのため特定のバイオマスに基づく生産ルートのケーススタディーを考慮することが有益である。初めに,確立されたバルク化学品であるモノプロピレングリコールのルートを紹介する。廃棄バイオマス流からの熱化学的な水素製造と,アミノ酸からの基礎化学品の生産が農業の休眠流れ利用のポテンシャルに光を当てる。二つのケーススタディーで基礎的な分子(イソソルビドとヒドロキシメチルフルフラール)の生産におけるリグノセルロースの利用に,また最後のケーススタディーで真の持続的生産のための二つの(比較的)新しい技術(マイクロウェーブ処理と超臨界抽出技術)の新規な結合に焦点を当てる。これら全てのケーススタディーでPIの側面を紹介し,また主要な技術的挑戦を示した。最終的な結果は,バイオベースの化学品生産のための持続的な将来の化学工業に貢献することを意図した研究トピックスのリストである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオマス ,  *化学物質 ,  *生産 ,  *化学プロセス ,  *強化 ,  フットプリント法 ,  最小化問題 ,  プロセス開発 ,  バイオテクノロジー ,  化学工業 ,  リグノセルロース ,  マイクロ波照射 ,  超臨界流体抽出 ,  化学 ,  製造 ,  水素 ,  アミノ酸 ,  糖アルコール ,  アンヒドロ糖 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  浸透圧性利尿薬
準シソーラス用語： ケミカル ,  水素製造 ,  熱化学

分類 (2件)： 化学プロセスの解析  (XC01030R) ,  生産に関する問題一般  (YA01081G)

物質索引 (3件)： 5-ヒドロキシメチルフルフラール ,  イソソルビド ,  プロピレングリコール

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオマス ,  基礎 ,  化学品 ,  プロセス能力 ,  増強