抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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すべり率の正負符号がかみあい中変わらず,ピニオンの歯元幅を大きくでき,かみあい点における歯形の相対曲率半径を大きくできることを目的とし,基準円外インボリュート内歯車を提案した。本報ではインボリュート歯形のエピサイクロイド歯形への近接について述べ,提案する内歯車対のかみあい解析及び計算式を示し,設計例により提案の妥当性を示した。本歯車対ではインボリュート干渉は生じないため,歯形の成立条件であるトロコイド干渉が生じない条件を求めた。また,歯先幅,歯元隙間の寸法及びかみあい率が1以上となるよう条件を整える。通常のインボリュート歯形との比較設計を実施し,本歯形の妥当性を検証した。