抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
流れの可視化技術の発展とともに,流れの可視化と同じ手法で得た粒子画像写真から流速を算出する粒子画像流速測定法(PIV)が利用できるようになった。本稿では,空気と水の流れを対象とした可視化技術の代表的な手法であるトレーサー注入法と,その可視化画像を利用したPIVへの応用を紹介した。流れを視覚的に捉えるには,透明な流体に流れとともに移動する微小な粒子等を入れるか,流体の一部を着色などして見えるようにする必要がある。流れの中に入れる微小な粒子をトレーサーと呼び,トレーサーの模様や動きから間接的に流れを知ることができる。