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J-GLOBAL ID:201202277320173565   整理番号:12A0263666

複雑な構造における振動源の位置同定に用いる時間反転法の簡略化

A simplified Time Reversal method used to localize vibrations sources in a complex structure
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 491-496  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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構造的振動に起因する問題処理における主な課題は嫌な音を生じる振動源位置を同定することである。この逆問題に対応可能な実験的処理法の1つは構造表面にて検出した振動の発生源位置を特定する時間反転法を用いる方法である。この時間反転実験は媒質中の波動伝播が時間対称性であるという原理に基づいている。構造面に振動の受信器を設置することでその振動状態を記録することができる。受信器で記録された全ての信号を時間反転し,記録信号の発生源位置から波動を再放射できればこの時間反転振動は元の振動源位置に集束する。標準的な時間反転法では時間的および空間的に振動源位置を同定するが本稿ではこれを簡略化して空間的局所化のみに基づく同定処理法を提案した。この方法をバースト刺激信号を有する産業構造物に適用し,受信器の数や構造の複雑性など特定のパラメータの影響を示した。最後に本稿で行った全ての試験により時間反転法が非常に効率的で簡単に利用できる方法であることを示すことができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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構造動力学 
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