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J-GLOBAL ID：201202277327269967   整理番号：12A1390884

キク科のウイルス誘発遺伝子サイレンシング Gerbera hybridaの機能ゲノミクスに対する逆遺伝学法

Virus-induced gene silencing for Asteraceae-a reverse genetics approach for functional genomics in Gerbera hybrida

著者 (6件)： DENG Xianbao (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  ELOMA Paula (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  NGUYEN Cuong X. (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  HYTOENEN Timo (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  VALKONEN Jari P. T. (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  TEERI Teemu H. (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN)
資料名： Plant Biotechnology Journal  (Plant Biotechnology Journal)
巻： 10  号： 8  ページ： 970-978  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W1741A  ISSN： 1467-7644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能ゲノミクス解明のため,タバコ茎壊疽ウイルス(TRV)ベースのウイルス誘起遺伝子サイレンシング(VIGS)を用いた逆遺伝法で,Gerbera hybridaをモデルに,発育と二次代謝について研究した。Gerberaフィトエンデサチュラーゼ(GPDS)とマグネシウムキラターゼサブユニット(GChl-HとGChl-I)の遺伝子フラグメントは,TRVベクターから発現し,サイレンシング表現形質を誘発した。また,カルコンシンターゼとガーベラB型MADSボックス遺伝子globosaのアントシアニン経路遺伝子のサイレンシングにより,花の組織にロバストサイレンシング症状が出たため,安定した形質転換系統における表現形質を確認できた。GPDSとGChl-H,またはGChl-Iサイレンシング,あるいは除草剤ノルフルラゾンによって誘発された蛍光漂白は,ポリケチドシンターゼ遺伝子G2PS1のサイレンシングをもたらし,カロテノイドやクロロフィル生合成に関連性はないように思われた。

シソーラス用語： *キク科 ,  ウイルス ,  誘導 ,  遺伝子発現 ,  機能 ,  遺伝学 ,  タバコ ,  溶浸 ,  ゲノム ,  ダウンレギュレーション ,  遺伝子サイレンシング
準シソーラス用語： Gerbera hybrida ,  TRV ,  VIGS ,  ガーベラ ,  ゲノム学 ,  逆遺伝学

分類 (3件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  花き・花木  (FC03044O) ,  遺伝学一般  (EC01010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： キク科 ,  ウイルス ,  誘発 ,  遺伝子サイレンシング ,  機能ゲノミクス ,  逆遺伝学