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J-GLOBAL ID：201202277350425585   整理番号：12A0858497

超薄グラファイト発泡体 電池電極のための三次元電導性ネットワーク

Ultrathin Graphite Foam: A Three-Dimensional Conductive Network for Battery Electrodes

著者 (8件)： JI Hengxing (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  ZHANG Lili (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  PETTES Michael T. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  LI Huifeng (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  CHEN Shanshan (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  SHI Li (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  PINER Richard (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  RUOFF Rodney S. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 12  号： 5  ページ： 2446-2451  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自立,軽量,そしてリン酸リチウム鉄(LFP)を担持した高電導性超薄グラファイト発泡体(UGF)のリチウムイオン電池のカソードへの使用を報告する。高い充放電電流密度1280mA/gでは,UGFにLFPを担持したときの比容量は70mAh/gであり,一方,アルミニウム箔にLFPを担持したときは落ちた。電極の全質量を考慮して,UGF/LFPカソードの最大比容量はAl/LFPカソードより23%高く,Ni発泡体/LFPより170%高い。UGFの使用により,その電導度(室温では~1.3×10⁵S/m)及び三次元の軽量(~9.5mg/cm³)なグラファイト構造のおかげで,高いレート能と比容量の両方を同時に達成できる。また,UGFはリチウムイオン電池の電導性基体として一般に使用されるAlやNi箔に比べ,優れた電気化学的安定性を有する。さらに,UGFの作製は容易であり,費用効率が高く,種々の電気化学活性な材料に適合する。

シソーラス用語： *グラファイト ,  *多孔質体 ,  *リチウムイオン電池 ,  *カソード ,  充電 ,  放電 ,  電流密度 ,  リチウム化合物 ,  リン酸塩 ,  鉄化合物 ,  静電容量 ,  安定性
準シソーラス用語： リン酸リチウム鉄 ,  充放電 ,  電気化学的安定性 ,  *発泡体 ,  比容量

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： グラファイト ,  発泡体 ,  電池 ,  電導性