反芻動物栄養シンポジウム  反芻動物産生と暑熱ストレスに対する代謝反応

BAUMGARD L. H.; RHOADS R. P.

文献

J-GLOBAL ID：201202277353694528 整理番号：12A0949295

反芻動物栄養シンポジウム反芻動物産生と暑熱ストレスに対する代謝反応

RUMINANT NUTRITION SYMPOSIUM: Ruminant Production and Metabolic Responses to Heat Stress

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資料名：
巻： 90 号： 6 ページ： 1855-1865 発行年： 2012年06月
JST資料番号： A0857A ISSN： 0021-8812 CODEN： JANSAG 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

これまで暑熱ストレスによる反芻動物の夏の間の泌乳量や筋肉成長の減産は,高体温による栄養摂取量の問題であると考えられてきた。ここではその減産の原因が,代謝と燃料選択優先性にある可能性を追求した。暑熱ストレスを受けた動物は,血中インスリンの濃度を増加させ糖質代謝を維持しており,エネルギー不足分に対し脂肪組織分解を控え,吸収後の炭水化物,脂質,蛋白質代謝を変更していた。これらのことより,暑熱ストレスを受けている間,燃料選択の再-優先順位づけを行っており,これが反芻動物の生産性を減少させる初期の原因であると考えられた。

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牛 , 動物生理一般 , 飼養管理

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反芻動物栄養シンポジウム 反芻動物産生と暑熱ストレスに対する代謝反応

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