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J-GLOBAL ID:201202277354631996   整理番号:12A1073402

マングース(Herpestes javanicus)肝臓を用いた沖縄島陸域の有機塩素化合物汚染状況調査

著者 (1件):
資料名:
号: 21  ページ: 33-38  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: L6484A  ISSN: 1881-5243  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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沖縄島中北部,東村,大宣味村,名護市及び宣野湾市で捕獲された16頭のジャワマングースの肝臓に蓄積された有害有機塩素化合物,PCB,DDTとその代謝産物類,HCH類,HCB類とクロルダン類をGC分析し,環境汚染状況を評価した。マングース体内の有機塩素化合物蓄積量は各個体の生息地域によって異なり,大きく分けて人家の少ない東村と大宣味村で捕獲された個体群と名護市と宣野湾市の市街地に近い場所で捕獲された群では蓄積量に差が見られた。米軍基地のある宣野湾市内の個体から,12,000ng/g(脂肪重量当たり)のPCBが検出され,その値は過去に報告された名護市のマングースの910ng/gと神奈川県のタヌキの1,200ng/gと比較して10倍高く,宣野湾市ではより綿密な汚染調査が必要であることを示唆する。
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分類 (1件):
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その他の汚染原因物質 

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