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J-GLOBAL ID：201202277363795837   整理番号：12A0902976

熱的な処理と陽極的な処理による薄いセラミックス層

Duenne keramische Schichten aus thermischen und anodischen Prozessen

著者 (5件)： LAMPKE T. ,  MEYER D. ,  DIETRICH D. ,  ALISCH G. ,  SCHARF I.
資料名： Galvanotechnik  (Galvanotechnik)
巻： 103  号： 5  ページ： 934-941  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0309A  ISSN： 0016-4232  CODEN： GVTKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： アルミナ溶射層は広く使用されるが,この方法には欠陥がある。一方,陽極酸化処理によるアルミナ皮膜は性能が優れているが,基板がアルミニウムもしくはその合金に限られる,そこで,ブラスト処理した鋼材に,Al99,5とAlCu4Mg1を,それぞれ250~300μmの厚さでアーク溶射および火炎溶射し,これらのアルミニウム層をプラズマ電解酸化(PEO,Na₂SiO₃+KOH溶液,50A/dm²,18~20°C)し,得られた被覆層の特性を大気プラズマ溶射したアルミナ溶射層と比較した。溶射方法に関係なく,AlCu₄Mg1を溶射した層のプラズマ電解酸化材は,高いアルミナ含有量と耐摩耗性を示した。溶射方法によって,PEO処理層の相組成が異なった。大気プラズマ溶射したアルミナ層の微小硬さや耐摩耗性は,AlCu₄Mg1のプラズマ電解酸化によるアルミナ層より劣った。

シソーラス用語： *アノード酸化 ,  *陽極酸化処理 ,  *酸化膜 ,  アルミナ ,  基板 ,  溶射層 ,  アルミニウム ,  アルミニウム合金 ,  相組成 ,  *耐摩耗性 ,  微小硬さ ,  鋼板 ,  *セラミック被覆
準シソーラス用語： *プラズマ電解酸化 ,  *マイクロアーク酸化

分類 (2件)： 化成処理  (WC08050J) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 陽極 ,  セラミックス層