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J-GLOBAL ID:201202277364022513   整理番号:12A1718174

葉酸生成プロバイオテックLactobacillus helveticus CD6菌の抗酸化潜在性

Antioxidative potential of folate producing probiotic Lactobacillus helveticus CD6
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 26-34  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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発酵乳から単離された葉酸生成Lactobacillus helveticus sp. CD6は16SrRNA遺伝子配列分析に基づくとLactobacillus helveticusと98%の相同性を示した。それはまた,葉酸誘導体の5-メチルテトラヒドロ葉酸(5-MeTHF)を産生することが見出された。菌体の細胞内無細胞抽出液が抗酸化活性を示したが,アスコルビン酸の自動酸化の抑制率は27.5±3.7%であった。それはCu<sup>2+</sup>と比較してFe<sup>2+</sup>(0.26±0.06ppm)に対する最高の金属イオンのキレート活性を有していた。無傷細胞に対するDPPH(α,α-ジフェニル-β-ピクリルヒドラジル)ラジカルスカベンジャー活性が確認された抗酸化潜在性の24.7%±10.9%であることが分かった。さらに,それはエピネフリン自動酸化の14.89%阻害を証明し,それは20.9±1.8μgシステイン当量減少活性,および20.8%±0.9%ヒドロキシラジカルスカベンジャー活性効果に相当した。その菌株はWHOおよびFAOのガイドラインに沿ってプロバイオテック特性を評価した。24時間の高酸性条件下(pH2.0)で90.61%の生存率を示し,合成胃液下で90.61%,0.5%胆汁濃度下で68%の生存率を示した。もし,プロバイオテック調製の形態で処理するとその菌株は多くの抗生物質に対して影響を受けやすかった。その菌株はin vitro粘液結合をして,Salmonella typhimurium(NCIM2501),Streptococcus pyogenes(NCIM2608),およびStaphylococcus aureus(NCIM5021)のような腸内病原菌に対して抗微生物活性を示し,さらに,それは羊血液寒天に対して溶血活性を示さなかった。Copyright 2011 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  微生物の生化学 
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