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J-GLOBAL ID:201202277371402593   整理番号:12A1038277

鉄ナノ粒子のサイズとζ電位とにおよぼす合成パラメータの影響

Influence of synthesis parameters on iron nanoparticle size and zeta potential
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-15  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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零価数鉄ナノ粒子は,その有機汚染物に対する反応性,および種種の化合物を分解する潜在能の故に,清浄水応用への関心が高まりつつある。この研究では,ナノ粒子合成過程に安定剤が存在する場合,粒子サイズ分布とζ電位を含めたナノ粒子特性におよぼす有機リン酸塩安定剤の効果を主に調べた。安定剤のタイプと鉄前駆体(FeSO4・7H2OまたはFeCl3)を変えて,粒子サイズ分布を動的光散乱(DLS)から求めて,2~200nmのナノ粒子を実現した。3種類の有機リン酸塩安定剤化合物について,ナノ粒子サイズ制御能力を比較した結果,粒子体積から求めたサイズ分布が3種類の安定化剤で異なることがわかった。一定範囲の安定剤対鉄モル比(0.05~0.9)およびヒドリドホウ酸塩対鉄モル比(0.5~8)をテストして,ナノ粒子サイズ分布とζ電位に対する濃度の効果を決定した。硫化鉄とATMPとDTPMPホスホン酸エステル安定剤の組み合わせが,安定化ナノ粒子懸濁液を生成し,テストした安定剤が様様な粒子サイズ分布を生じることがわかった。一般に,安定化剤濃度が高いと,ナノ粒子サイズが低下し,過剰ホウ水素化物はナノ粒子のサイズ低下を生じないことがわかった。ζ電位測定結果は,大部分で粒度分布データと一致し,懸濁液の安定性を示唆した。ナノ粒子再懸濁法としてのプローブ超音波処理は,数種類の異なる有機溶媒に対して有効性が極めて小さかった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. (outside the USA) Translated from English into Japanese by JST.
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