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J-GLOBAL ID:201202277373781427   整理番号:12A0785493

Mg2Al-Cl層状複水酸化物にインターカレートしたミオグロビンとイオン液体複合材料の電気化学と電極触媒反応

Electrochemistry and electrocatalysis of myoglobin intercalated in Mg2Al-Cl layered double hydroxide and ionic liquid composite material
著者 (8件):
資料名:
巻: 94  ページ: 189-194  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mg2Al-Cl層状複水酸化物(LDH)とイオン液体(IL)である1-カルボキシメチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラートにより調製した新規生体適合性ナノ複合体をミオグロビン(Mb)の固定化のマトリックスとして用いた。IL-LDH-Mb複合体をUV-vis吸収分光法によりキャラクタライズし,結果から,MbはIL-LDHナノ複合体中でもその天然構造を維持していることがわかった。IL-LDH-Mb生体ナノ複合体で炭素イオン液体電極の表面上を修飾し,Mb修飾電極が得られた。電気化学的実験から,複合体中でのMbの直接電気化学が実現し,酸化還元ピーク対が現れ,これは層状構造LDHと高イオン伝導性ILによるMB分子に対する特異的ミクロ環境に帰属できることが明らかとなった。修飾電極はトリクロロ酢酸と過酸化水素の還元に対して良好な直接電極触媒化成を示し,良好な安定性と再現性があることがわかった。修飾電極により,異なる種類の実試料を分析することができ,満足な結果が得られた。これらのことから,IL-LDHナノ複合体は酵素の固定化の新しい有効なプラットホームを提供し,第三世代バイオセンサの構築に応用できる可能性があることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の電気分析  ,  分析機器 

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