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J-GLOBAL ID：201202277389096791   整理番号：12A1550488

連続測定による生体活性ガラスの溶解速度論

Dissolution Kinetics of a Bioactive Glass by Continuous Measurement

著者 (4件)： FAGERLUND Susanne (Abo Akademi Univ., Turku, FIN) ,  EK Paul (Abo Akademi Univ., Turku, FIN) ,  HUPA Leena (Abo Akademi Univ., Turku, FIN) ,  HUPA Mikko (Abo Akademi Univ., Turku, FIN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 95  号： 10  ページ： 3130-3137  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体活性ガラスの初期溶解を調べるためオンライン分析法について検討した。溶液を生体ガラス粒子の充填層を通して連続的に供給し,初期反応に関する情報を得るため直ちに分析した。ガラス溶解による溶液組成の変化を分析するため誘導結合プラズマ発光分光を用いた。ガラスと接触した溶液組成の定性的,定量的変化をオンラインで評価できる。6Na₂O-11K₂O-5MgO-22CaO-1B₂O₃-2P₂O₅-53SiO₂(wt%)組成ガラスの溶解への流量,温度及び溶液組成(水,TRIS緩衝液)による影響を調べた。大きな流量では溶解速度は拡散律速から表面律速に変化した。温度の増加により溶解はアレニウス挙動に従い,より速やかに定常的な溶解となった。溶液が純水からTRIS緩衝溶液に変わると溶解機構は均一的から優先的に変化した。

シソーラス用語： バイオセラミック ,  医療用ガラス ,  *医用素材 ,  速度論 ,  溶解速度 ,  分析 ,  オンライン処理 ,  溶液 ,  流量 ,  温度依存性 ,  *ICP-ES分析 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  アミノアルコール ,  第一アミン ,  ポリオール
準シソーラス用語： *オンライン分析 ,  *生体活性ガラス ,  *組成分析 ,  誘導結合プラズマ発光分析 ,  *溶解速度論

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

物質索引 (1件)： Tris【buffering agent】

タイトルに関連する用語 (3件)： 連続測定 ,  生体活性ガラス ,  溶解速度論