抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
良く知られたDLVO理論と組合せた離散要素法(DEM)を採用して,種々の一次粒子サイズ分布(PPSD)の粒子の凝集プロセスへの洞察を得た。小さいPPSD分散では,多くの位置での凝集分岐交差で網状構造が生成し,一方,大きい分散では,もっとコンパクトで小さい最長距離で凝集体が発生した。凝集および粒子集合の速度は広いPPSDでは速く,一方で狭いサイズ分布でよりコンパクトな構造を持つ凝集体を発生させることが分った。配位数(CN)に対するPPSDの影響は小さいことが分り,一方,PPSD分散の減少は,凝集体の等重量サイズおよび最長距離の両方の増加となった。さらに,懸濁液降伏応力はPPSDが広くなると減少した。シミュレーション結果は,実験測定および発表データと良く一致した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.