文献

J-GLOBAL ID：201202277429091410   整理番号：12A0508741

作業環境における3D運動学的測定用のKinectセンサの評価

Evaluation of the Kinect sensor for 3-D kinematic measurement in the workplace

著者 (1件)： DUTTA Tilak (Toronto Rehabilitation Inst., Technol. R&D Team, 550 Univ. Avenue, 13th Floor, Toronto, ON M5G 2A2, CAN)
資料名： Applied Ergonomics  (Applied Ergonomics)
巻： 43  号： 4  ページ： 645-649  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0803A  ISSN： 0003-6870  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 姿勢と動作の記録は作業環境における筋骨格系外傷のリスクを決定するのに重要であるが,既存のモーションキャプチャシステムは現場作業には適していない。0.10mの4つの立方体の相対位置のKinectによる推定値を,Viconモーションキャプチャシステムによる推定値と比較して,これらのハードウェアセンシング部品が,作業環境人間工学評価用の携帯型3Dモーションキャプチャシステムとして使用するのに感度が十分かどうかを算定した。二乗平均平方根誤差(SD)は,x,y,z軸(x軸は右へ,y軸はセンサから遠方へ,z軸は上方へ)で0.0065m(0.0048m),0.0109m(0.0059m),0.0057m(0.0042m)であった。これらのデータは,水平に54.0度,垂直に39.1度の視野をカバーする装置から1.0~3.0mの範囲にわたって収集したものである。ソフトウェア,ハードウェアおよび対象の準備の要件を考慮して,現場におけるKinectの使用性を算定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *画像処理システム ,  動作分析 ,  運動学 ,  人間工学 ,  労働科学 ,  作業環境 ,  三次元測定 ,  身体運動学
準シソーラス用語： 3D測定 ,  *モーションキャプチャシステム

分類 (3件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 作業環境 ,  3D運動学 ,  Kinectセンサ ,  評価