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J-GLOBAL ID:201202277432973580   整理番号:12A1500227

閉鎖系における堆肥化へ及ぼす強制エアレーションの影響推定のための単純化された数学モデルの応用

Application of a simplified mathematical model to estimate the effect of forced aeration on composting in a closed system
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巻: 32  号: 11  ページ: 2037-2045  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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強制エアレーション堆肥化プロセスにおけるエアレーション率は主要なプロセス制御パラメータであり,これは温度や含水量のような各種物理化学的パラメータへ影響を及ぼすとともに,生物分解速度へ間接的に影響を与える。本研究では以前に開発した堆肥化プロセスの数学モデルを使用して,一定の空気流速が堆肥化質量全体における鉛直方向温度分布と有機廃棄物分解へ与える影響を解析した。2種類の異なる周囲条件,すなわち高温と低温の周囲条件,1.5,3.0,4.5,6.0 m3/m2/hのような4種類の空気流速が特定の廃棄物の混合物における温度分布と有機廃棄物分解へ与える影響を解析するために,モデルを適用した。典型的な廃棄物混合物は59%の含水量と96%の揮発性固形物を有していたが,比率は必要に応じて変化した。約1.5~3.0 m3/m2/hの低い空気流速は低温の周囲条件に適していたが,約4.5~6.0 m3/m2/hの高い空気流速は高温の周囲条件に適していた。このモデルの適用の工学的方法は柔軟性があり,現実的な範囲で入力パラメータの変更が可能である。このモデルは概念的なプロセス設計,周囲条件の影響に関する検討,現存する堆肥化プラントの最適化,プロセス制御等に使用可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
研究開発  ,  ごみ処理  ,  資源回収利用 

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