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J-GLOBAL ID：201202277452129638   整理番号：12A0871822

アメリカの成人の血中フィロキノン濃度は人種および民族により異なる

Circulating Phylloquinone Concentrations of Adults in the United States Differ According to Race and Ethnicity

著者 (6件)： SHEA M.Kyla (Wake Forest School of Medicine, NC) ,  BOOTH Sarah L. (Tufts Univ., MA) ,  NETTLETON Jennifer A. (Univ. Texas School of Public Health, TX) ,  BURKE Gregory L. (Wake Forest School of Medicine, NC) ,  CHEN Haiying (Wake Forest School of Medicine, NC) ,  KRITCHEVSKY Stephen B. (Wake Forest School of Medicine, NC)
資料名： Journal of Nutrition  (Journal of Nutrition)
巻： 142  号： 6  ページ： 1060-1066  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： E0050A  ISSN： 0022-3166  CODEN： JONUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低ビタミンK状態は心血管症,骨粗鬆症などの危険因子である。民族および人種により微量栄養素状態に差があり,これが慢性疾患り患率の差につながるといわれるが,明確な調査はないので調べた。2000~2002年にアメリカの6共同体で開始されたアテローム性動脈硬化の多民族調査(MESA)の参加者からビタミンKアンタゴニストであるワルファリンを服用していない人をランダムに704人選び(62±10歳,女性52%,白人262人,アフリカ系アメリカ人180人,ヒスパニック系169人,中国系アメリカ人(93人),血清フィロキノン(K1)濃度を調べた。低ビタミンK(血清K1<0.1nmol/L)の人は全体の25%であったが,中国系は4%と低く,白人は24%,アフリカ系は29%,ヒスパニック系は33%であった。

シソーラス用語： *ビタミンK ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  血清中濃度 ,  アメリカ合衆国 ,  人種差 ,  ビタミンK欠乏症 ,  疫学 ,  コホート研究 ,  人間 ,  住民 ,  民族 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  ポリエン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： MESA ,  アフリカ系アメリカ人 ,  ヒスパニック ,  中国系アメリカ人 ,  白人

分類 (2件)： その他のビタミン  (EB07070D) ,  疫学  (GB03000E)

物質索引 (1件)： フィロキノン

タイトルに関連する用語 (6件)： アメリカ ,  成人 ,  血 ,  フィロキノン ,  人種 ,  民族