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J-GLOBAL ID：201202277461121976   整理番号：12A0361643

油圧作動油の温度上昇による圧力上昇抑制素子

著者 (1件)： 桜井康雄 (足利工大)
資料名： 油空圧技術  (Hydraulics & Pneumatics)
巻： 51  号： 3  ページ： 30-34  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： G0877A  ISSN： 0914-6253  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 密閉容器内に作動油を封入したときに,作動油の温度が変化してもその量を調整することなくその圧力を一定に維持できる油圧上昇抑制素子を提示した。初めに,本素子の基本原理と構造を示した。ついで,温度を上昇させたとき,および温度を上昇させた後に初期の温度まで下降させたときのこの素子の特性を実験的に評価した。その結果から,油圧上昇抑制素子に用いる弾性体としてシリコーンゴムにそれより柔らかいNBRゴムを巻きつける構造を提案し,それが有効であることを実験的に示した。

シソーラス用語： *油圧油 ,  昇温 ,  圧力変動 ,  抑制 ,  性能試験 ,  弾性材料 ,  ゴム ,  *固体素子 ,  ニトリルゴム ,  シリコーンゴム ,  *閉込め
準シソーラス用語： 圧力上昇

分類 (2件)： 密封装置  (QB01100J) ,  油圧油  (QD04040T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 油圧作動油 ,  温度上昇 ,  圧力上昇