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J-GLOBAL ID：201202277494442239   整理番号：12A1052213

ヒトテロメアDNAとN-メチルメソポルフィリンとの相互作用

Interaction of human telomeric DNA with N-methyl mesoporphyrin IX

著者 (5件)： NICOLUDIS John M. (Swarthmore Coll., PA, USA) ,  BARRETT Steven P. (Swarthmore Coll., PA, USA) ,  MERGNY Jean-Louis (Univ. Bordeaux, Bordeaux) ,  MERGNY Jean-Louis (INSERM, Pessac, FRA) ,  YATSUNYK Liliya A. (Swarthmore Coll., PA, USA)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 40  号： 12  ページ： 5432-5447  発行年： 2012年07月06日 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-メチルメソポルフィリン(NMM)はヒトテロメアDNA dAG₃(TTAG₃)₃(Tel22)を安定化し,1:1の化学量論で結合する平行立体構造に選択的であった。NMMは塩緩衝液中でTel22の逆平行立体構造と相互作用しなかった。主に平行であるG四本鎖立体構造に対するNMMの安定化能力は普遍的であった。Nメチル基はその選択性と安定化に不可欠であった。NMMはK⁺緩衝液で増加した平行成分を伴う構造へのTel22の異性化を誘導したが,Na⁺緩衝液ではしなかった。Tel22の構造上の再編を行い,効率よく安定化するNMMの能力は生物学的意義を持つかも知れない。

シソーラス用語： 安定化作用 ,  *DNA【核酸】 ,  分子間相互作用 ,  化学量論 ,  立体配座 ,  異性化 ,  円偏光二色性 ,  結合定数 ,  吸光分光分析 ,  蛍光共鳴エネルギー移動
準シソーラス用語： *テロメアDNA ,  G四本鎖

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (1件)： N-メチルメソポルフィリン

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  テロメアDNA ,  N-メチルメソポルフィリン ,  相互作用