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J-GLOBAL ID:201202277514785570   整理番号:12A0660462

基質変換のシナジー的スキームを用いたグルコースデヒドロゲナーゼをベースにした生体用電極

Glucose Dehydrogenase Based Bioelectrode Utilizing a Synergistic Scheme of Substrate Conversion
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 273-277  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶解性デヒドロゲナーゼはAcinetobacter calcoaceticusから合成した。生体用電極は径が6mmのグラファイトロッドより作製した。緩衝液にヘキサシアノ鉄(III)酸塩を加え定常状態陽極電流を設定した。これにフェロセン(Fc)や1-(N,N-ジメチルアミン)-4-(4-モルホリン)ベンゼン(DMAMB)等計八種類の有機電子受容体として加え,生体用電極の発生電流を調べた。この生体用電極の応答電流は3.4×104倍迄有機電子受容体(媒質)の存在下増加した。この応答の増加は媒質の濃度とそれらの化学的性質に依存していた。媒質に対するこの生体用電極の感度は7.3-77μA/μMcm2に達した。生体用電極と均一溶液の酵素作用の速度論的パラメータとの比較はその生体用電極の感度と媒質の反応性速度論的機構から予測された値との間の良好な相関を明らかにした。これは生体用電極作用のシナジー的機構が働いている為と思われる。
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分類 (3件):
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分析機器  ,  酵素一般  ,  電気化学反応 
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