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J-GLOBAL ID:201202277606945344   整理番号:12A0853518

NiSe,NiTe,CoSe,CoTeの合成と磁気的性質

Synthesis and Magnetic Properties of NiSe, NiTe, CoSe, and CoTe
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  号: 5,Issue 1  ページ: 053001.1-053001.6  発行年: 2012年05月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多結晶NiSe,NiTe,CoSe,CoTeを二種類の方法,即ち,(1)排気した石英アンプル(QA)中の固体反応性と,(2)キュービックアンビルセルを用いたAuカプセル中の高圧技術(HP),により合成した。得られた全ての試料はCoTe(HT)を除き砒化ニッケル型六方晶系結晶構造を示し,推定した格子定数(aとc)はQA工程とHP工程で作製した試料と0.8%以内でほぼ同じ値を示した。一方,QA工程とHP工程で作製した試料の明確な違いがNiSeとNiTeの磁化に見られた。特にNiTeでは,HP工程で作製した試料の磁化の温度依存性は約20Kと130Kに二種類の転移温度を示した。しかし,QA工程で作製したAuを含むNiTeとNiTex(x=0.5,0.66,0.82,1.22,2)試料は2~300Kの温度範囲で同じような磁気秩序を示さなかった。また,NiSe(HP)試料は約20Kで磁気転移を示し,NiSe(QA)試料は約10Kで磁気屈曲点を示した。筆者らの知る限りでは,合成法により生じた磁気的性質の顕著な違いは報告されていない。本論文では,両方法により作製した試料の磁気的,電気的,比熱測定の実験結果を比較した。磁気的相互作用のこのような本質的違いの可能な説明を論じた。(翻訳著者抄録)
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その他の無機化合物の結晶成長 
引用文献 (20件):
  • 1) C. Fabre: C. R. Acad. Sci. Paris 105 (1887) 277 [in French].
  • 2) W. A. Tilden: Philos. Trans. R. Soc. London, Ser. A 203 (1904) 139.
  • 3) C. A. Tibbals, Jr.: J. Am. Chem. Soc. 31 (1909) 902.
  • 4) I. Oftedal: Z. Phys. Chem. 128 (1927) 135 [in German].
  • 5) I. Oftedal: Z. Phys. Chem. 132 (1927) 208 [in German].
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