抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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約(400-450)m
3/hの廃水がヨルダン南部Eshydia燐酸塩鉱山から廃出されている。P
2O
518%品位の固体14%を含む,これらの廃水は9600m
3の純水と200トンのP
2O
5が毎日廃棄されていることになる。故にこれらの廃水を循環すればヨルダン燐酸塩工業に重大な経済性と環境問題解決につながる。これに貢献してりん酸塩粒子を回収するために我々はコラムと溶存空気浮選(DAF)を結合して用いた。浮選実験はベンチスケールのコラムとDAF浮選槽で行った。市販の脂肪酸を捕収剤として,メチルイソブチルカービノール(MIBC)と珪酸ナトリウムをそれぞれ起泡剤と抑制剤に用いた。P
2O
520%の浮選精鉱でコラムによる最高燐酸塩回収率は(20%)であった。この時の浮選パラメータは次のとおりである,捕収剤添加量は1kg/t,空気流量は8l/min,40ppmの起泡剤添加。一方P
2O
520.75%の浮選精鉱品位で83%の回収率が次の浮選操業パラメータのDAFにより達成出来た,100rpm撹拌速度,1000ppmの捕収剤と5ppmの起泡剤と500ppmの抑制剤添加量,パルプpH9と12%の循環率。それ故結合コラム-DAF浮選の全回収率は20.6%の浮選精鉱品位で86.4%であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.