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J-GLOBAL ID：201202278148697642   整理番号：12A0044563

熱帯地方におけるヤギ生産システムについての交雑育種シミュレーションモデルの開発ならびに適用

Development and application of a crossbreeding simulation model for goat production systems in tropical regions

著者 (3件)： TSUKAHARA Y. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OISHI K. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  HIROOKA H. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Animal Science  (Journal of Animal Science)
巻： 89  号： 12  ページ： 3890-3907  発行年： 2011年12月 
JST資料番号： A0857A  ISSN： 0021-8812  CODEN： JANSAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱帯条件下での生物学的生産効率を推定し,ヤギの交雑育種システムを評価するために開発したこの決定的シミュレーションモデルは,純粋にその土地に固有,雑種第一代(F1),戻し交雑(BC),F1の合成品種(CMP_F1)及びBCの合成品種(CMP_BC)という5種の生産システムを含んでいる。本モデルは,まず個体レベルで成長,繁殖,泌乳ならびに雌山羊及び子山羊の1日エネルギー摂取量をシミュレーションし,次いでその作業量を集団動力学計画に統合する。モデルの個体別の成績シミュレーション能を基盤状況下で調べたところ,1日の体重変化,代謝エネルギー必要量ならびに乳収量及びその推定値は既存のデータの範囲内にあった。マレーシアにおける2種の従来のヤギ生産シナリオ(集約的乳生産シナリオならびにヤギ及び油ヤシの一貫生産シナリオ)についてシミュレーションしたところ,集約乳生産シナリオにおいてはCMP_BC及びCMP_F1システムの生産効率が高く,F1及びBCシステムの生産効率が低いことが分かった。またヤギ及び油ヤシの一貫生産シナリオにおいてはその土地固有のヤギで交雑育種よりも生産効率及び放牧密度が高いことが分かった。

シソーラス用語： *ヤギ ,  熱帯 ,  *生産システム ,  *交雑育種 ,  *シミュレーションモデル ,  効率 ,  一代雑種 ,  戻し交雑 ,  交雑 ,  分離育種 ,  成長 ,  繁殖行動 ,  乳汁分泌 ,  栄養所要量 ,  変化 ,  代謝エネルギー ,  作物収量 ,  マレーシア ,  アブラヤシ ,  生息密度 ,  放牧
準シソーラス用語： 熱帯地方 ,  生産効率 ,  合成品種 ,  選抜育種 ,  繁殖 ,  泌乳 ,  エネルギー摂取量 ,  体重変化 ,  乳収量 ,  放牧密度

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  飼育動物の育種  (FD01020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱帯地方 ,  ヤギ ,  交雑育種 ,  シミュレーションモデル ,  開発