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J-GLOBAL ID：201202278347673540   整理番号：12A1338501

Webサイトの第一印象に関する視覚的複雑性および典型性の持つ役割:美的判断の理解に向けた研究

The role of visual complexity and prototypicality regarding first impression of websites: Working towards understanding aesthetic judgments

著者 (5件)： TUCH Alexandre N. (Univ. of Basel, Dep. of Psychology, Center for Cognitive Psychology and Methodology, CHE) ,  PRESSLABER Eva E. (Univ. of Basel, Dep. of Psychology, Center for Cognitive Psychology and Methodology, CHE) ,  STOECKLIN Markus (Univ. of Basel, Dep. of Psychology, Center for Cognitive Psychology and Methodology, CHE) ,  OPWIS Klaus (Univ. of Basel, Dep. of Psychology, Center for Cognitive Psychology and Methodology, CHE) ,  BARGAS-AVILA Javier A. (Google/YouTube User Experience Res., Zurich, CHE)
資料名： International Journal of Human-Computer Studies  (International Journal of Human-Computer Studies)
巻： 70  号： 11  ページ： 794-811  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0689A  ISSN： 1071-5819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,Webサイトの設計因子として視覚的複雑性(VC)および典型性(PT)の役割について実験的調査を行い,2つの調査により利用者の第一印象の形成を行った。第一の調査では,VC(低,中,高の比較)およびPT(低,高の比較)において変動する実Webサイトの119件のスクリーンショットを,認識された美学に関してレイティングを行った。スクリーンショットの提示時間は,被験者間因子(50ms,500ms,1000ms)とともに変化した。その結果,VCおよびPTが実験中の最初の50msの中での参加者の美的レイティングに影響することを明らかにした。第二の調査では,提示時間を短くし,17,33,50msとした。その結果,PTの効果はVCの効果ほど明白では無かったが,17msの中でさえVCおよびPTが美的認識に影響することを示した。提示時間の増大とともに,PTの効果はVCの効果と同程度に影響を持つようになった。これにより,VCがPTよりも早期の段階で処理される場合には美的処理の情報処理段階モデルの推論(Lederらによる,2004)が支持された。全体として,低VCおよび高PTを持つWebサイトは極めて目立つことが認識された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Web【情報システム】 ,  *発見的方法 ,  *感情 ,  *心理効果 ,  美学 ,  度 ,  視覚 ,  実験 ,  時間 ,  認識 ,  システム評価 ,  評価試験 ,  *印象 ,  被験者実験
準シソーラス用語： *ヒューリスティクス ,  視覚的複雑度 ,  提示時間 ,  美的認識

分類 (3件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  応用心理学  (AE02000A)

タイトルに関連する用語 (6件)： Webサイト ,  視覚 ,  複雑性 ,  役割 ,  理解 ,  研究