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J-GLOBAL ID:201202278370222350   整理番号:12A0615479

ダイヤフラム式送風に関する可視化研究(その2)

“Study of a Diaphragm Type Air Blower by Flow Visualization (Part 2)”
著者 (1件):
資料名:
号: 34  ページ: 39-44  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: X0483A  ISSN: 0389-6897  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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工場・ホール等の大空間や,厨房のような暑熱環境のスポット空調では,ノズル吹出し方式が広く用いられている。本研究ではダイヤフラム式送風をスポット空調等の局所送風に利用しようという点と,またダクトレス空気搬送への応用の可能性から,その吹出し特性を明らかにしようとした。既報では,既製の空気砲玩具を用いたダイヤフラム式送風実験装置を使用して,その吹出特性を気流の可視化手法を用いて検討し,装置から吹出される渦輪の経過時間と移動距離・移動速度の関係,吹出し風速と速度の減衰の関係等について報告した。本報では,既報同様のパラメータ変化に加えて,ピストン部の動作を一定に再現でき,また将来的な連続送風を視野に入れた実験も行うことができるように,モータ駆動ピストン方式のダイヤフラム式送風装置を製作して実験を行った。得られた結果は次の通りである。1)ステッピングモータ駆動によるダイヤフラム式送風実験装置を用いることで,送風動作を一定にし,動作の状況を明確にすることができた。2)渦輪の移動距離や移動速度は,吹出し空気量には依存せず,吹出し風速の最大値に依存する。3)吹出し口径が異なっても,移動距離や移動速度に影響するのは,吹出し風速の最大値である。
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分類 (2件):
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流体の実験・試験・測定方法及び装置  ,  換気 
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