抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は,内燃機関(ICE)を組み込んだバイオマス気泡流動層ガス化ユニットでの熱電併給について,AspenPlusプロセスシミュレータに基づく数学的モデルを用い評価することにある。このモデルは,AspenPlusシミュレータが提供する3ステップのガス化プロセス(乾燥,熱分解,および酸化),ガス浄化,およびICEのモジュール組み合わせに基づく。このモデルは,物質およびエネルギ収支,反応速度に基づく。このモデルは,ThessalonikiのAristotle大学におけるパイロットの大気圧気泡流動層ガス化装置における操作で得られたデータを用い,実証された。そのガス化装置の操作は,オリーブカーネル1kg/hの容量での供給,およびエネルギ出力5kWthであり,このモデルは,非常によい一致を示した。異なる温度および空気当量比の下でのシステム挙動検討に対し,さらに感度解析を実施した。提案モデルは,流動媒として空気を用いることで,広域種(オリーブカーネル,コーンコブ/茎,菜種およびヒマワリ茎)にてバイオマスを処理でき,コールドガスおよび熱効率にてシステム性能を予測することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.