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J-GLOBAL ID：201202278643986863   整理番号：12A0092439

東日本大震災 ライフラインの被害と復旧 ~環境工学からの視点~

著者 (1件)： 福士謙介 (東京大学サステイナビリティ学連携研究機構)
資料名： 地質と調査
号： 4  ページ： 24-27  発行年： 2011年12月10日 
JST資料番号： X0826A  ISSN： 0913-0497  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災でライフラインである上下水道施設で生じた被害を現地調査した結果につき述べた。上水道施設の被害は地震の規模を考えると小規模であったが断水等が生じた。全国同業者からの配管での漏水確認作業等への支援が断水からの復旧を早めた。被災地の都市が沿岸部に近いことから下水道施設は沿岸部に建設されている。モータ等の電気設備やタンク,沈殿池等のコンクリート構造物は津波で大被害を受け,下水処理は簡易処理で行わざるを得なくなった。今後の復旧には多大な期間と費用がかかるとともに津波に対するハード,ソフト対策の確立が必要である。

シソーラス用語： *震災 ,  *ライフライン ,  上水道 ,  下水道 ,  断水 ,  調査 ,  電気設備 ,  構造物 ,  沈殿池 ,  津波 ,  災害復旧 ,  コンクリート構造物 ,  津波対策 ,  *東日本大震災
準シソーラス用語： 漏水調査

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  下水・廃水処理施設  (SC03020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 東日本大震災 ,  ライフライン ,  被害 ,  復旧 ,  環境工学 ,  視点