抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記制度の実現に向けての調査・研究について報告した。アメリカおよび欧州主要国におけるアミカスブリーフ制度の概要を紹介し,日本版の理念や意義を論じた。また,日本版制度を実現するためには,社会的な理解のほか,裁判所や業界団体,日本弁理士会会員などの理解が必要になり,日本弁理士会における体制の整備も求められる。次いで,日本弁理士会に設置されたアミカスブリーフ委員会が,トライアルとして実際に作成したアミカスブリーフを対象に,その作成過程で明らかになった事案選定の困難性や意見書作成の困難性といった現実的な課題に関し,様々な観点から(前者に関しては中立性や専門性の観点から,後者に関しては資料入手や時間的制約,意見書作成者の観点から)議論した。その他,以上のアミカスブリーフの内容を公開した。