文献

J-GLOBAL ID：201202278835891041   整理番号：12A1404660

ロドコッカル発現システムを用いたGSLの包括的解析に応用可能なEGCアーゼ1の調製と特性化

Preparation and characterization of EGCase I, applicable to the comprehensive analysis of GSLs, using a rhodococcal expression system

著者 (8件)： ISHIBASHI Yohei (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KOBAYASHI Utaro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  HIJIKATA Atsushi (RIKEN, Yokohama, JPN) ,  SAKAGUCHI Keishi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  GODA Hatsumi M. (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  TAMURA Tomohiro (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Sapporo, JPN) ,  OKINO Nozomu (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ITO Makoto (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Journal of Lipid Research  (Journal of Lipid Research)
巻： 53  号： 10  ページ： 2242-2251  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： H0071B  ISSN： 0022-2275  CODEN： JLPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Rhodococcus equiの遺伝子データベースからエンドグリコセラミダーゼ(EGCase)Iの候補遺伝子を見つけ,クローニングし,Rhodococcus erythropolisを用いた発現システムで高度に発現させた。組替EGCaseIのGM1aとGb3Cerの2種のグリコスフィンゴ脂質に対するターンオーバー数はEGCaseIIよりも遥かに高かったが,これらの基質に対する両酵素のKmはほぼ同じであった。EGCaseIの分子模型には,ECGaseIIの結晶で認められた触媒クレフトに垂れかかるループ構造がなく,この違いが両酵素の特異性と反応効率の違いを部分的に説明すると考えられた。

シソーラス用語： *スフィンゴ糖脂質 ,  *グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  *Rhodococcus ,  遺伝子発現 ,  データベース ,  遺伝子クローニング ,  組換タンパク質 ,  ガングリオシド ,  ターンオーバー数 ,  酵素反応速度論 ,  Michaelis定数 ,  分子モデル ,  ループ構造 ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  基質特異性
準シソーラス用語： Gb3Cer ,  GM1a ,  Rhodococcus equi ,  *Rhodococcus erythropolis ,  *エンドグリコセラミダーゼI ,  エンドグリコセラミダーゼII ,  グリコスフィンゴ脂質 ,  組換酵素 ,  *糖スフィンゴ脂質 ,  分子クローニング

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  代謝一般  (EB05030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発現 ,  解析 ,  応用 ,  調製 ,  特性化