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J-GLOBAL ID:201202278840656298   整理番号:12A0811456

残存質量法による稲藁の野焼き由来大気汚染物質排出係数の推定

Estimating air pollutant emission factors from open burning of rice straw by the residual mass method
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  ページ: 428-438  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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稲藁の野焼きにより発生する大気汚染物質排出係数を環境大気質と測定ステーションの気象データを組み込んだ残存質量法を用いて推定した。残存質量法は,稲藁の野焼きにより発生する排出として大気汚染物質の残存質量を考慮した。2002年11月27日~28日にわたって,選択したエピソードは稲藁の野焼きに関して過去数十年で最も重篤な大気汚染の結果となり,台湾の中央-南部における大気質を大きく破壊した。残存質量法でモデル化した稲藁の野焼き由来排出係数はCO,NMHC,NOx,PM10,SO2についてそれぞれ30.3±1.45,5.14±0.13,3.44±0.09,6.28±0.34,0.058±0.003g・kg-1だった。COとPM10の最大日間排出は1000kg・km-2で台湾中央-南部に位置していた。加えて,EPSにおけるCOとPM10の排出は稲藁焼きエピソード時のMONよりも7.67倍と9.33倍高かった。EPSとMONの空間排出も残存質量法で提示した。本結果と他の研究のそれらとの比較で,本研究で計算した排出係数が受入れ可能な範囲であることが明らかとなった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気圏環境汚染 

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