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J-GLOBAL ID:201202278868137814   整理番号:12A0931699

ギリシアからのMonilinia laxa野外分離株におけるベンゾイミダゾール抵抗性を付与するE198A突然変異のPCR-RFLP検出

PCR-RFLP detection of the E198A mutation conferring resistance to benzimidazoles in field isolates of Monilinia laxa from Greece
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  ページ: 11-17  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ギリシア中部および北部の核果から採取した灰星病病原菌(Monilinia laxa)におけるベンゾイミダゾールに対する感受性を評価し,抵抗性の分子的基盤を調べた。M.laxa分離株は,カルベンダジムに対する感受性に基づきベンゾイミダゾール感受性(S)あるいは高度抵抗性(HR)と分類した。分離株の37%はHR表現型で,適応性ペナルティーがなく500以上の薬物耐性因子値(EC50値に基づく)を示した。HR分離株はベンゾイミダゾールベノミルおよびチオファネートメチルにも低感受性を示したが,S表現型の分離株に比べてジエトフェンカルブおよびベンズアミドゾキサミドにより感受性であった。抵抗性と感受性分離株との間のβ-チューブリン遺伝子DNA配列解析から,試験した全HR分離株における相当する蛋白質のE198A置換による点突然変異であることがわかった。HRのM.laxa分離株で破壊されたβ-チューブリン遺伝子におけるEco31I制限部位は,E198A抵抗性変異検出のためのPCR-RFLP診断の開発を可能にする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物に対する農薬  ,  菌類による植物病害 
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