文献

J-GLOBAL ID：201202278882477474   整理番号：12A1603187

HF帯電波利用 人体通信(HBC)とEMC

著者 (2件)： 前山利幸 (拓殖大 工) ,  須郷剛裕 (拓殖大 工)
資料名： 電磁環境工学情報EMC  (月刊EMC)
巻： 25  号： 7  ページ： 59-69  発行年： 2012年11月05日 
JST資料番号： L0077A  ISSN： 0916-2275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人体通信(HBC)とは,人体を通信媒体として利用する通信方式である。様々なアプリケーションが検討されており,握手による名詞交換,ドアノブを触るだけで開錠,人体各所に装着したセンサからの情報収集,などがある。HBCを様々な機器に実装するためには,EMCとの関わりは重要である。本稿では,現在提案されている3つのHBCの具現化技術;電界方式,電流方式,弾性波方式について説明した。また,HBCの研究開発動向についても述べた。さらに,例をあげて,HBCとEMCとの関わりについて説明した。

シソーラス用語： *EHF【周波数】 ,  *通信 ,  *電磁干渉 ,  電磁両立性 ,  *伝送媒体 ,  *身体部位 ,  健康管理 ,  誤動作 ,  電磁環境 ,  送信機 ,  生体モデル ,  有限差分時間領域法
準シソーラス用語： EMC【電磁干渉】 ,  人体モデル ,  人体通信

分類 (2件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  雑音一般  (ND04010J)

引用文献 (18件)：

• 1) T. G. Zimmerman, "Personal Area Networks (PAN) : Near-Field Intra-Body Communication," M.S. thesis, MIT Media Laboratory, 1995.
• 2)根日屋,前山他,"人体通信の最新動向と応用展開,"シーエムシー出版Jun.10,2011.
• 3) http://wwwadniss.jp/archives/1257
• 4) http://www.ntt-electronics.com/product/security/index.html
• 5)前山,"電流方式と弾性波方式の人体通信," MWE2009ワークショップ,Nov,2009.

タイトルに関連する用語 (4件)： HF ,  電波 ,  人体通信 ,  EMC