文献
J-GLOBAL ID:201202278918328322   整理番号:12A1353179

金属付加過メチル化オリゴ糖のエネルギー依存電子活性化解離

Energy-Dependent Electron Activated Dissociation of Metal-Adducted Permethylated Oligosaccharides
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 17  ページ: 7487-7494  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細胞過程におけるオリゴ糖の役割をよりよく理解するためにはオリゴ糖の詳細な構造キャラクタリゼーションが必要とされる。オリゴ糖の構造特性化に電子捕獲解離,電子移動解離などを含むいくつかの電子活性解離技法の他,負衝突誘起解離,電子脱着解離,負電子移動解離などの負イオンモードが用いられるようになっており,これらの方法はシアル酸残基または硫酸塩置換基を含む酸性オリゴ糖の構造解析にも適している。本研究ではモデル系としてペルメチル化マルトヘプタオースを用い,金属付加オリゴ糖の電子活性化解離に及ぼす電子エネルギー及びカチオン化剤の影響を調べた結果,金属付加オリゴ糖が低エネルギー電子捕獲解離,中間エネルギー熱電子捕獲解離及び高エネルギー電子励起解離を含むいくつかのフラグメンテーション過程を示すことが分かった。解離閾値が金属荷電キャリアに依存する一方,生成物イオンの型とシーケンススパンが金属-オリゴ糖結合パターンによる影響を受けた。過メチル化高マンノースN-結合グリカンに電子活性解離を適用した場合,電子励起解離によって衝突誘起解離または低エネルギー電子捕獲解離のいずれよりも多くの構造情報が与えられることから,電子活性解離によるオリゴ糖連鎖解析の可能性が明らかになった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電子と分子の衝突・散乱  ,  少糖類  ,  質量分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る