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J-GLOBAL ID:201202278929116858   整理番号:12A0716665

カナダ,オンタリオ湖のペルフルオロアルキル物質(PFASs)の動態,分布と対照的経時傾向

Fate, distribution, and contrasting temporal trends of perfluoroalkyl substances (PFASs) in Lake Ontario, Canada
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  ページ: 92-99  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オンタリオ湖の湖水と堆積物を支流,湖岸付近と湖の開放域から採取し,ペルフルオロアルキル物質(PFASs),即ちペルフルオロアルキルカルボン酸(PFCAs,F(CF2)nCO2-;n=6~11,13)とペルフルオロアルカンスルホン酸(PFSAs,F(CF2)nSO3-;n=6,8,10)を分析した。表層堆積物と水の調査結果は,短鎖PFASsが都市/工業地区水域内と近辺で主に存在し,一方,長鎖PFASsは,主要な堆積盆地からの微細粒子堆積物で主に存在した。ナイアガラ川懸濁物質(1981~2006年)は,PFASsの北米生産と利用の最近の変化の影響と思われる経時傾向を実証した。ペルフルオロオクタンスルホン酸塩(PFOS)は,2001年の1.1ng/gが到達したピーク濃度で,その後2001年から2006年に低下した(半減期9年)。ペルフルオロオクタン酸(PFOA)は,2001年から2006年に増加(2倍時間=2年)し,ピーク濃度0.80ng/gに達した。これに対して,オンタリオ湖の西,中央と東部からの3つの堆積物コアは,すべてのPFASsが表層堆積物への増加する経時傾向を示した。PFOAとPFOS濃度は,オンタリオ湖西部コアで1988年から2004年まで増加(2倍時間=~4年)した。異なる環境コンパートメントでの経時傾向の観測した傾向は,PFASsの物理化学的性質,進行中排出とPFASプレカーサ化合物の環境変換と分解の結果であると思われた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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湖沼汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (10件):
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