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J-GLOBAL ID:201202278976742503   整理番号:12A0507238

麦藁の長期除去はRothamsted,Broadbalkにおける土壌非晶質シリカを減少させる

Long-term removal of wheat straw decreases soil amorphous silica at Broadbalk, Rothamsted
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巻: 352  号: 1-2  ページ: 173-184  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどの穀類はSiをそれらのシュート中に蓄積する。Siの土壌バイオアベイラビリティは穀類のシリカに対して制約条件であるが,現場データによってはそれは支持されていない。本稿では,土壌プラントオパールのプールに対する麦藁の長期影響を調べ,土壌Siの易動性と更新プールを示した。Rothamsted研究所(UK)におけるいくつかの実験から土壌中の非晶質Si(ASi)を測定し,19世紀中ごろまでの長期土壌データをNa2CO3(ASncに対する参照)または臭化亜鉛抽出(ASi zbに対する参照)の2代替抽出技術により与えた。試料はAS ncとASi zbの類似範囲を示したが,自然生態系に関する既報のデータと比較して低値(0.1~3.4mgg-1DW)であった。Broadbalk実験では,表層土試料中のASiの時間に関する減少は,藁の作付けと除去が土壌プラントオパールの欠乏をもたらすという仮説と一致した。藁試料中のSi濃度の減少が1883と1944間で観察された。1944年から現在まで,藁中のSi濃度は不規則に増加し,これはpHを上昇させることによりプラントオパールを維持する溶解を増強させる石灰施用のためであった。森林再生Geescroft地では,現代表層土試料中に高いプラントオパール濃度があり,酸性環境における落葉落枝投入からのプラントオパール蓄積の再生とよく一致した。これらの結果は麦藁の除去が生物が利用可能なSiを減少させるという仮説を支持した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌学一般  ,  作物栽培一般 
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